JETSON NANOで遊ぶ!【NVIDIA SDK Manager編】

1.ホストPCの構築
NVIDIA SDK Managerを使用するにはホストPCを構築する必要があります。

VMwareにUbuntu_18.04.4 LTSを構築しました。
また下記URLを参考に日本語化を実施。
https://www.server-world.info/query?os=Ubuntu_18.04&p=japanese

タイムゾーンも変更し、時間を再設定しました。
# timedatectl
# timedatectl list-timezones
# retimedatectl set-timezone Asia/Tokyo

2.NVIDIA SDK Managerのセットアップ
下記を参考にNVIDIA SDK Managerをインストールし、開発環境をセットアップしてみました。

https://developer.nvidia.com/nvidia-sdk-manager
https://docs.nvidia.com/sdk-manager/install-with-sdkm-jetson/index.html

以下は、作業した画面イメージです。

SDK-Manager-step1

SDK-Manager-step2

SDK-Manager-step3

SDK-Manager-step4

3.カメラの接続

現在チャットなどで使用しているUSB-Webカメラが使えないかと思い、試しにJETSON NANOに接続して確認してみた所、何と認識してくれました。(笑)

・BUFFALO BSWHD06Mシリーズ

USB-Webカメラ接続

4.リモートデスクトップ接続の設定

JETSON NANO本体にディスプレイやキーボード・マウスを繋げて、というのはスペース問題もあるので、Windows PCからリモートデスクトップ接続できる環境を構築しました。

以下の手順で、とりあえずはできました。

# sudo apt-get update
# sudo apt-get -y upgrade
# sudo apt-get -y install ubuntu-desktop xrdp
# sudo systemctl enable xrdp
# sudo systemctl start xrdp
# sudo reboot

※でも動作がちょっと遅いです・・・VNCの方がいいのかな?

次回は、画像認識にチャレンジです。


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